ジムニーの中古車の選び方

ジムニーは今まで3つモデルを販売してきました。古いものでは今から45年以上も前のものとなります。

 

通常、軽自動車でそこまで古いモデルとなると、誰も欲しいとは思いませんが、ジムニーはかなり高い趣向性があり、いわゆるマニアという方が存在します。

 

さすがに初代モデルをこれから買おうという方は少ないですが、それになりに古いモデルでも欲しいという方がたくさんいます。

 

現在の中古車販売店などを見ても、2代目モデル以降のジムニーが結構な高値で売られているところをよく見かけますが、そういった形で中古のジムニーを買おうとしている場合は注意すべき点があります。

 

まず、これはどの年式においても言えることなのですが、フレームのヨレとサスペンション周りのダメージに気を付けてもらいたいです。

 

ジムニーはオフロードを走るために、フレームはラダーフレーム、サスペンションはリジットサスペンションとなっており、強度としては現在売られているモノコックボディやトーションビームなどのコスト削減のためのサスペンション構造よりも格段と高いものになっています。

 

しかし、そのような丈夫な構造を持っていながらもそれなりに年式が進み、その間の車に多大な負担がかかるオフロード走行をしたとなれば、さすがに丈夫なラダーフレームでもヨレが来てしまいます。

 

ラダーフレームとリジットサスペンションを持つ車は、融通の利かないことから得てして乗り心地が悪いものですし、それが正常です。

 

もしこれから買おうとしているジムニーがあり、それに試乗できるのであれば、ボディ全体の動きを体感してもらいたいと思います。

 

変に乗り心地が良かったり、ボディやフレーム、サスペンションからギシギシ音がするようであれば、かなりフレームやサスペンション周りにガタが出てきている証拠です。

 

それからもう一つ特に気を付けてもらいたいのがエンジンです。

 

特に1984年以降に発売されているターボエンジンモデルは、ブーストアップなどによってパワーアップされて乗られていることが多く、中には無理なブースト圧をかけて、タービンもエンジンもブロー寸前というものが稀にあるようです。

 

もともとジムニーに搭載されているF6A型エンジンやK6A型エンジンは丈夫なエンジンとして知られているのでちょっとそっとじゃ壊れないようなものですが、知識のない方にブーストアップされ、以上ともいえるブースト圧をかけて走られてしまってはさすがに丈夫なエンジンも壊れます。

 

オイル漏れの形跡がエンジンブロックやタービン周りにある場合は、確実に壊れますので接待に避けるべきでしょう。